こんにちは、むなかたです。
ここ最近では、AIを活用することでツールやWebサービスなんかも作れるようになってきましたよね。
ただ、ここで気をつけたいのが「全部自分で作ってしまう」ことです。「作れる」ことと「作る必要がある」ことは分けて考える必要があるのです。
AIが提案する複雑な仕組み
ClaudeCodeやCodexをはじめ、AIの頭はどんどん良くなっていて、欲しいものは何でも自分で作れる時代になりました。
有料サービスを自分で作って安く抑える
既存ツールでは痒いところに手が届かないから、自分用にカスタマイズする
こんな使い方であれば自分の手間やコストを下げてくれるので、積極的に自作してしまって問題ないです。
ただ、ここで気をつけたいのは「無料で使えるものまで一から作ってしまう」ケースです。
AIに聞けば必ず「できます!」と答えてくれますし、何でも作れるのでついついあれもこれも詰め込んでしまいまいがちです。ただ、ここには大きな落とし穴があります。
自分で作ると増えていく手間
たとえば、アンケート回答フォームを自分で作るとしたらどんな仕組みが必要だと思いますか?
まず、フォームの見た目、回答を保存するデータベース、回答内容を確認する管理画面が最低限必要ですね。画像アップロードを許可するならストレージの契約も必要ですし、回答者を特定するためにログインの仕組みを設ける必要が出てくるかもしれません。
つまり、「フォームを1つ作るだけ」のつもりでも、自作すると周辺の仕組みまで自分で面倒を見ることになるわけです。
すでにあるものは、既存サービスに任せる
そこで意識したいのが、すでに便利なサービスがある部分は、無理に自分で作らないという考え方です。
先ほどのアンケートフォームであれば、Googleフォームを使えばほとんどの機能を無料で用意できます。
回答内容は自動でスプレッドシートに保存できますし、画像のアップロードにも対応しています。Googleログインを必須にすれば、回答者をある程度特定することもできます。
つまり、自分でデータベースや管理画面を作らなくても、Googleフォームとスプレッドシートを組み合わせるだけで、かなりの部分を任せられるわけです。
もちろん、自分のサービスに合わせてデザインを細かく変えたい場合や、特殊な動きをさせたい場合には自作したほうがいいこともあります。
ただ、そこまでこだわりがないのであれば、わざわざ一から作る必要はありません。
自分で作るのは「まだない部分」
AIを使えば、今までなら作るのを諦めていたようなものまで簡単に形にできるようになりました。
だからこそ、何でも作るのではなく、「既存サービスでは足りない部分だけを自分で作る」という考え方が大切です。
たとえば、
アンケート部分はGoogleフォームに任せる
回答データはスプレッドシートに任せる
自分のサービス独自の画面だけを作る
こんなふうに分ければ、作る量も減りますし、管理するものも少なくなります。
AIに全部作ってもらうこと自体が目的ではなく、「欲しいものをできるだけ少ない手間で実現すること」が目的のはずです。
次に何か作りたくなったときは、AIに「これを作って」とお願いする前に、一度だけ「この部分、すでに無料で使えるサービスはないかな?」と考えてみてください。
そのひと手間だけでも、必要以上に複雑な仕組みを作ってしまうことはかなり減らせると思います!


